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六月, 2021

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2021年6月11日

今週の更新情報

DAEDALUS

今週はJormungandrサポートとともにレガシークラスターを削除し、ネイティブトークンの大量送信に関連する不具合を修正し、「ウォレットアドレスの共有」機能、Trezorハードウェアウォレットのネイティブトークン操作に関する軽微な修正を完了しました。

また「概要」画面に、ネイティブトークンの拡張表示および獲得した報酬履歴機能を実装する作業を継続しました。

LedgerとTrezorハードウェアウォレットへのCatalyst投票サポートの実装、Electron(ウェブ技術を使用したデスクトップアプリケーションの構築を可能にするフレームワーク)および関連する依存関係バージョンの更新は進行中です。

ADRESTIA

今週は、cardano-walletのノードバージョン1.27への更新を仕上げ、現在Alonzo/Plutus機能を使用したトランザクションを可能にするAPIの統合および合理化に取り組んでいます。

また、トークンのミントおよびバーン機能に関する作業も進めているほか、任意の導出パスの鍵をフェッチできるソリューションの開発を始めました。

ネットワーキング

今週は、P2Pマスターブランチの作業に取り組み、キープアライブプロトコルの変更に合わせてcardano-pingを更新し、接続強制終了プロパティのクリーニングに取り組みました。io-sim-classesに欠落しているAPIを追加し、Alonzoチームとともにcardano-cliに取り組みました。

また、Haskellでバイナリーセッション型を作成するフレームワーク、TypedProtocolsにおけるパイプラインの技術プレゼンテーションを行いました。

cardano-nodeドキュメンテーションのレビューと改訂も行い、コミュニティのプルリクエストの一部をレビューし、Hydraチームにフィードバックを提供しました。

DEVOPS

今週は、ERC20コンバーターの修正に取り組み、AWSの外部でBitteスタックサポートを実装し、Alonzo Blueテストネットのアクティビティをサポートしました。

また、Daedalus Electronの修正を更新し、db-sync v. 10.0.0をテスト、デプロイし、cardano-walletのflake.nixを実装しました。

CARDANO分散化

今週はCardano API依存関係の追加、新しいチェーンインデックスの構築、数多くの不具合やリクエストの解消を進めました。また、ouroboros-networkを使用したネットワーク層へのプルベースのアプローチについて議論しました。

Hydraプロジェクトで予備のユーザージャーニーを実装し、Headの「クロージング」実装を促進するためにエンドツーエンドテストを拡張しました。Hydra-the-CI を使用してnix-shell導出をキャッシュするHydra-the-projectを構築し、Prometheusを使用したHydraノードメトリックスに取り組みました。また、シミュレーション結果のフィードバックを研究者に提供し、これに応じてプロトコルを調整しました。

GOGUEN

今週Plutusチームは、定数スペースコントラクトインスタンスを可能にするためにチェックポイントを改良しました。Typedバリデーターインターフェイスのユーザーエクスペリエンス要素をより分かりやすくするために改名し、ポリシー情報をモジュールに整理しました。ブラウザー内PAB開発およびWBE承認フローを計画し、整数とコンストラクタータグ用にPlutusデータのダイレクトデコーダーを追加することによってPAB Uniswap例に変更を加えました。また、実際のウォレットAPIに合わせて疑似ウォレットAPIを強化しました。

Marloweチームは、Marlowe Playgroundの新しいホームページに取り組み、ファビコンを更新しました。また、ウォレットに十分な資金がない場合に、確実にトランザクションを作成できないようにするための方法を調査しました。

2021年6月4日

今週の更新情報

DAEDALUS 

今週は、Daedalus メインネット4.1.0をリリースしました。ここでは、Cardanoトークンのレジストリーからフェッチした推奨値を利用した、ネイティブトークンの少数設定が可能となりました。また、全体的な改良や既知の問題の修正が一部施されたほか、Catalyst Fund4有権者登録も可能となりました。

ADRESTIA

今週は、小数をサポートするcardano-wallet更新版をリリースし、マルチ資産ウォレットの移行エンドポイントを有効化しました。

現在は、トランザクション構築用のAPIの統合および合理化に取り組んでいます。これはAlonzo/Plutus機能を可能にするものです。また、cardano-node v1.27をサポートするために必要な変更の実装を始めました。

ポートフォリオマネージャーはプルーフオブコンセプトの部分と、マルチシグ機能実装の第一段階を完了しました。

さらに、小数をサポートするcardano-graphqlの変更を実装し、Plutusメタデータサーバーの提案を作成しました。

ネットワーク

今週は、P2Pおよび非P2P拡散APIに取り組み、一部の不具合を修正し、サーバーテストとio-simのスケジューリングに取組みました。

stateTVar署名を修正し、ハンドシェイクプロトコルで開かれたTCP同時接続に取り組み、p2p-masterブランチをリベースしました。

また、接続マネージャーを使用して接続強制終了機能を強化し、PeerStateActionsとsystemdソケット有効化で発見した不具合を修正しました。

DEVOPS

今週は、Alonzoブルーハードフォークイベントを準備し、ERC20マルチシグドキュメンテーションをテストし、Catalyst Fund4の準備としてドライランを実施しました。

また、シングルサーバーのテストネットステークプール用のNixosサンプル設定に取り組みました。

CARDANO分散化

今週は、引き続きAlonzoのベンチマーキングに取り組みました。ブロックフェッチクライアントノードで別のトレースの必要を発見したため、これを実装し、ブロックイベントの復元を完了し、ブロックごとの伝播CDFを計算しました。その後、AWSで初回カリブレーション設定を実行しました。

ノードログのインフラの再設計を続け、新たなフレームワークを使用してtrace-dispatcher内のすべてのトレーサーを再実装し、cardano-tracerの作成テストを始めました。trace-dispatcherとcardano-tracer間の統合を始め、新たにracing-masterブランチを作成しました。これには現在、開発者用の全リライト結果が格納されています。

Hydraノードプロトタイプのログも改良し、専用のオープンソースリポジトリを作成し、ユーザージャーニーを設計するプロトタイプユースケースを検証しました。

トランザクションジェネレーター内の作業は進行中です。ウォレット抽象化の作業を続け、MarloweおよびPlutusコントラクトのエラー処理は完了しました。

GOGUEN

今週Plutusチームは、チェーンインデックスエンドポイントにAPIエラー処理を追加する方法を調査しました。また、より高額の手数用計算ができるよう、Plutus PlaygroundのシミュレーションのLovelace値を上げました。Plutus CoreにequalsStringとEqインスタンスを追加し、JSON構文のパフォーマンスを改良し、LetFloatで欠落している深度インクリメントの修正を適用しました。「plutus-use-cases」や他のプロジェクトの「Slot」から「POSIXTime」への変更、Plutusアプリケーションバックエンド(PAB)テストの安定性の向上、PABパッケージの簡易化の作業も進めました。

Marloweチームは、Marlowe Runのブラウザー内サポートを修正し、システムのQAテストとバグ修正を継続しました。また、初回Marloweウェビナーを準備し、ACTUSテストを統合し、ANN(Annuity)ACTUSコントラクトの作業を始めました。Playgroundの再設計作業は進行中です。