Status Updates

七月, 2020

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2020年7月10日

今週の更新情報

DAEDALUS

今週は委任の量に基づくステークプールの並び替えを実装しました。また、Trezorハードウェアウォレットおよびアプリケーション自動更新メカニズムのサポートを統合しました。

ネットワーキング

今週は、チェーンのリモートノードのサンプリングに使用するTipSampleプロトコルに取り組みました。この情報は、どのピアをウォームからホットステータスに引き上げるべきかを判断する、長期的見通しを提供します。また、block-fetchプロトコルで使用するDeltaQコンピュテーションのテストも進めました。

DEVOPS

今週はハードフォークコンビネーターのテストを行い、captchaをサポートできるようにフォーセットを改良しました。また、1.15をサポートするようローカルクラスタースクリプトを更新しました。

CARDANO分散化

今週はバグの修正に取り組みました(#1281、#1312)。また、潜在的なバグを見つけるためにすべてのプロパティテストを追加しました。

さらに、関係型クラスに置き換えるための関係台数コードを作成しました。これはパフォーマンスを大幅に強化します。現在作業は進行中ですが、主要な課題は克服しており、チームは統合プロセスに入っています。

GOGUEN

今週Plutusチームはスマートコントラクトバックエンド(SCB)のEventsページを改訂しました。コントラクトインスタンス管理を改良し、Plutus Playgroundインスタンスサイズを削減しました。また、Haddockで使用されているGHCパッケージの更新を行いました。

MarloweチームはMarlowe Playgroundへの新しいウォレットシミュレーションタブ追加作業を始めました。このタブにより、ユーザーはMarloweコントラクトを実行するために必要な機能と、マルチウォレットに関してコントラクトがどのように作動するかを理解することができます。

また、Haskell EditorからBlocklyへコードを送信するメカニズムを追加し、Blocklyで使用されているカラースキームを更新しました。

2020年7月3日

今週の更新情報

DAEDALUS

今週はShelleyテストネットにデプロイされたDaedalus Balance Checkバージョンを無事配信しました。現在は次のDaedalus Shelley Testnetリリースに取り組んでいますが、これには委任機能が搭載されます。ITN報酬還元機能のUIはAPIに統合する準備が整いました。

ADRESTIA

今週は社内テストの段階で発見したバグを一部修正しました。cardano-nodeとJörmungandr間の違いを解消することに集中しましたが、作業中に破壊的変更を生じさせないようにすることが課題となっています。

ネットワーキング

今週はDeltaQ測定が順調に進んだほか、サブスクリプション管理により明らかとなった修正をバックポートすることでpeer-selection DNSルックアップを改良しました。また、MonadAsyncのインターフェイスに並列処理コンビネーターを追加し改良しました。これはAPIにHaskellの並行性へのアクセスを付与するものです。さらに、一部テストの改良作業に取り組み、ネットワーク設計文書の見直しを進捗させました。

DEVOPS

今週は更新プロポーザルのテストを自動化する作業に取り組むとともに、来るリリースに向けたcardano-graphqlとcardano-db-syncの構築およびテスト作業を継続しました。

また、ByronとShelleyが確実に同じコードを使用するようフォーセットを改良しました(ランタイムのシンプルなフラグ)。その他フォーセットレートを制限するための改良も行いました。

その他、オンチェーンデータからのトポロジーにおけるリレーの自動化に関する作業を進めました。

CARDANO分散化

今週はテストネット上のKES鍵に関する不具合の修正を進めました。この修正により、KES鍵の更新または展開不能の際にノードがクラッシュすることがなくなり、代わりにCannotLeadトレースメッセージを表示するようになりました(#2299、#2300、#2306)。また、VRF実装への切り替えを完了しましたた(#2297)。

その他、ハードフォーク境界を予測するプロパティテスト(#2310、#2312)で見つけたバグを修正し、Shelley期に使用される初期ノンスのオーバーライド作業も行いました(#2005、#2289)。

GOGUEN

今週PlutusチームはISON更新作業を行いました。スマートコントラクトバックエンド(SCB)で、より多彩なイベントがデコードできるようJSONファイルのテストを拡張しました。フロントエンドに関してはJsonMapを更新し、「null」を空マップとするデコードに成功したほか、一部のエンコーディングエラーを修正しました。

また、長いブロックチェーンIDのフルバージョンのコピーを簡易化するためにcopy-to-clipboardサポートを追加しました。

MarloweチームはMarloweのウェブソケット使用時の警告の重複を修正しました。また、Blocklyのスクロールキャパシティを改良したほか、Blocklyコードをすでに開始されたシミュレーションに送信しようとした場合のエラーメッセージを割り当てる機能を追加しました。