Status Updates

七月, 2020

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2020年7月31日

今週の更新情報

ADRESTIA

今週は、Daedalusを統合して機能一式を搭載したウォレットを公開し、Graphql APIおよびRest API(共に読み書き機能)をリリースしました。

また、現在トップ15の取引所のうち10の取引所でAdrestiaツールセットが統合されていることが確認されました。ほとんどの取引所が週末までに作業を完了すると見込まれています。

ネットワーキング

今週は、DeltaQとブロックフェッチアプリケーションの統合が順調に進みました。また、tip-sampleプロトコルを統合し、P2Pガバナー用データアプリケーション機能とホットピアに昇格させるウォームピアの選定機能に関する作業も進みました。

DEVOPS

今週は、テストネットおよびメインネットにおけるShelleyハードフォークに取り組みました。

CARDANO分散化

今週は問題のあるエイリアスを削除するためのテストを行いました。また、冗長なマップを削除するために形式仕様記述の監査、更新を行い、パフォーマンスの問題を明らかにするためにコードのチェックを行ったほか、報酬ポットのオーバーフローがトレジャリーの代わりにリザーブに行くように変更しました。プロパティテストの失敗は追跡、修正しました。

また、mc3に関してハードフォークプロセスを監視する追跡機能を追加し、Shelley台帳を測定して、ハードフォークのリリースのためにdパラメーターを下げるテストを成功させました。

GOGUEN

今週Plutusチームは構造的なロギングに関する作業を行い、HEXエンコーディングとUnicodeを順守するtoken showインスタンスを修正しました。また、Plutus Playgroundのチュートリアル用にSphinxサイトの使い方に取り組みました。

MarloweチームはMarloweコントラクトの実行に改良を加えました。また、GoguenチームとMarloweチームはともに、次回リリースに必要とされるドキュメンテーションを見極める作業に携わり、テクニカルライティングチームと提供するドキュメンテーションの範囲と優先順位を話し合いました。

2020年7月24日

今週の更新情報

DAEDALUS

今週はDaedalus 1.4.0-ST3のリリース作業に取り組みました。このリリースで、ByronからShelleyへの移行状況を示す「カウントダウン」と「詳細情報」画面が追加されました。自動更新機能の実装作業も継続しています。

ADRESTIA

今週は、ハードフォークコンビネーターをウォレットに統合する作業にかなりの時間を割きました。

この作業を進めながら、Graphql TX送信の統合を仕上げる最終テストの作業も行い、現在ノードのGraphql読み込みを待っています。

さらに、最新ノードに搭載されたAPIを読み込むRESTに取り組み、TX送信APIのRESTを完了しました。これには、最新ノードに更新する作業が残っています。

ネットワーキング

今週は、デコーダーエラーメッセージの改良を行いました。この結果、ブロックまたはトランザクションタイプを含むプロトコル名と現在のプロトコルステータスが表示されるようになりました。これにより、誤設定時のデバッグ処理の簡素化が期待されます。また、DeltaQ測定、tip-sampleプロトコルのアプリケーション、関連ブロックフェッチダイナミック設定に関する作業を進めました。

DEVOPS

今週はハードフォークコンビネーターのためにフォーセットを更新し、cardanolib-pyをステークプールが登録できるよう改良しました。

また、メインネットの候補版リリースおよびノードのバージョン1.17.0リリースのサポートを行いました。

CARDANO分散化

今週は、ハードフォークのサニティテストを実施し(#2386)、ByronとShelleyをHFCに統合し(#2407)、データベースコンバーターを一般化し(#2369)、Shelleyのジェネシス設定を検証しました(#2423)。

GOGUEN

今週Plutusチームは、Plutus Playgroundのコントラクト条件からACTUSコントラクトを生成するためのサーバー側エンドポイントを追加しました。また、addTxToPool およびaddBlocksの一部をリファクタリングする作業も完了しました。

さらに、基礎的なバリデータースクリプトの書き方およびフォージングポリシーのチュートリアルを追加し、Plutusチュートリアルスイート全体の文法および文体の見直しも行いました。また、マルチ通貨論文の作業も行いました。

Marloweチームはスケール実装を簡素化しました。また、Marloweの条件にエンドポジションを含め、コードのリファクタリングと置換の柔軟性を大幅に高めました。

2020年7月17日

今週の更新情報

DAEDALUS

今週はDaedalus 1.3.0-ST2リリースに向けた作業を行いました。ここではランク付けシステムの改良により、ステークプール機能を向上させました。本リリースではまた、Byronウォレットのサポートを再開しました。これは、委任機能をサポートしていないByronウォレットから、Shelleyウォレットへ資金を移し替えることを可能にするためです。さらに、ステークプール情報を表示する機能が追加されたほか、トランザクションの詳細画面に報酬アドレスが表示されるようになりました。その他、UX/UI機能も向上させています。

ネットワーキング

今週はShelleyテストネットに生じたブロック伝播の不具合を調査しました。block-fetchに関連するパラメーターを設定可能にし、tip-sampleプロトコルとそのアプリケーションの作業に取り組みました。デコーダーエラーのレポートをプロトコル名とプロトコルステータスを含むよう改良したことにより、コーデックミス設定のデバッグが簡易化しました。

その他、Cardanoバーチャルサミット2020の発表に関する作業も行ったほか、分散化への道についてのブログ記事も公開しました。

DEVOPS

今週はローカルハードフォーク用テストクラスター、SMASH CLの開発を進めたほか、フォーセットをノードバージョン1.15をサポートするために更新しました。

CARDANO分散化

今週はShelleyのSTSフレームワークにアサーションを追加しました。これは、不具合を見つけるためのテストを可能にします。また、コンセンサス層の速度を最大化するために、ブロックの再適用を行うツールを追加し、テスト手順を管理し、ハッシュ問題の修正作業に取り組みました。

GOGUEN

今週Plutusチームは、オプションコントラクトを含むようコントラクトスイートを拡張しました。また、インテジャーコストモデルの検証およびActus統合用テストケースのリファクタリングを行いました。さらに、Plutus Playgroundの底部パネルに生じた不具合を修正しました。

MarloweチームはMarloweエディターにヘルプ機能を追加してユーザーエクスペリエンスを高めました。またコントラクトの実行に関し一部修正と説明を加えたほか、ISOLA 2020論文レビューからのフィードバックに対応しました。

2020年7月10日

今週の更新情報

DAEDALUS

今週は委任の量に基づくステークプールの並び替えを実装しました。また、Trezorハードウェアウォレットおよびアプリケーション自動更新メカニズムのサポートを統合しました。

ネットワーキング

今週は、チェーンのリモートノードのサンプリングに使用するTipSampleプロトコルに取り組みました。この情報は、どのピアをウォームからホットステータスに引き上げるべきかを判断する、長期的見通しを提供します。また、block-fetchプロトコルで使用するDeltaQコンピュテーションのテストも進めました。

DEVOPS

今週はハードフォークコンビネーターのテストを行い、captchaをサポートできるようにフォーセットを改良しました。また、1.15をサポートするようローカルクラスタースクリプトを更新しました。

CARDANO分散化

今週はバグの修正に取り組みました(#1281、#1312)。また、潜在的なバグを見つけるためにすべてのプロパティテストを追加しました。

さらに、関係型クラスに置き換えるための関係台数コードを作成しました。これはパフォーマンスを大幅に強化します。現在作業は進行中ですが、主要な課題は克服しており、チームは統合プロセスに入っています。

GOGUEN

今週Plutusチームはスマートコントラクトバックエンド(SCB)のEventsページを改訂しました。コントラクトインスタンス管理を改良し、Plutus Playgroundインスタンスサイズを削減しました。また、Haddockで使用されているGHCパッケージの更新を行いました。

MarloweチームはMarlowe Playgroundへの新しいウォレットシミュレーションタブ追加作業を始めました。このタブにより、ユーザーはMarloweコントラクトを実行するために必要な機能と、マルチウォレットに関してコントラクトがどのように作動するかを理解することができます。

また、Haskell EditorからBlocklyへコードを送信するメカニズムを追加し、Blocklyで使用されているカラースキームを更新しました。

2020年7月3日

今週の更新情報

DAEDALUS

今週はShelleyテストネットにデプロイされたDaedalus Balance Checkバージョンを無事配信しました。現在は次のDaedalus Shelley Testnetリリースに取り組んでいますが、これには委任機能が搭載されます。ITN報酬還元機能のUIはAPIに統合する準備が整いました。

ADRESTIA

今週は社内テストの段階で発見したバグを一部修正しました。cardano-nodeとJörmungandr間の違いを解消することに集中しましたが、作業中に破壊的変更を生じさせないようにすることが課題となっています。

ネットワーキング

今週はDeltaQ測定が順調に進んだほか、サブスクリプション管理により明らかとなった修正をバックポートすることでpeer-selection DNSルックアップを改良しました。また、MonadAsyncのインターフェイスに並列処理コンビネーターを追加し改良しました。これはAPIにHaskellの並行性へのアクセスを付与するものです。さらに、一部テストの改良作業に取り組み、ネットワーク設計文書の見直しを進捗させました。

DEVOPS

今週は更新プロポーザルのテストを自動化する作業に取り組むとともに、来るリリースに向けたcardano-graphqlとcardano-db-syncの構築およびテスト作業を継続しました。

また、ByronとShelleyが確実に同じコードを使用するようフォーセットを改良しました(ランタイムのシンプルなフラグ)。その他フォーセットレートを制限するための改良も行いました。

その他、オンチェーンデータからのトポロジーにおけるリレーの自動化に関する作業を進めました。

CARDANO分散化

今週はテストネット上のKES鍵に関する不具合の修正を進めました。この修正により、KES鍵の更新または展開不能の際にノードがクラッシュすることがなくなり、代わりにCannotLeadトレースメッセージを表示するようになりました(#2299、#2300、#2306)。また、VRF実装への切り替えを完了しましたた(#2297)。

その他、ハードフォーク境界を予測するプロパティテスト(#2310、#2312)で見つけたバグを修正し、Shelley期に使用される初期ノンスのオーバーライド作業も行いました(#2005、#2289)。

GOGUEN

今週PlutusチームはISON更新作業を行いました。スマートコントラクトバックエンド(SCB)で、より多彩なイベントがデコードできるようJSONファイルのテストを拡張しました。フロントエンドに関してはJsonMapを更新し、「null」を空マップとするデコードに成功したほか、一部のエンコーディングエラーを修正しました。

また、長いブロックチェーンIDのフルバージョンのコピーを簡易化するためにcopy-to-clipboardサポートを追加しました。

MarloweチームはMarloweのウェブソケット使用時の警告の重複を修正しました。また、Blocklyのスクロールキャパシティを改良したほか、Blocklyコードをすでに開始されたシミュレーションに送信しようとした場合のエラーメッセージを割り当てる機能を追加しました。