Status Update
2022年4月21日
Status Updates (四月, 2022) > 2022年4月21日
コアテクノロジー
ノード&コンセンサスチームは6月のVasilハードフォークの準備を続け、CardanoノードとPlutus両方の改良に取り組みました。Cardanoメインネットの継続的な改良により、ブロックサイズの10%増加が見込まれています。パイプラインに取り組みながらバグを一部修正し、UTXO HDを実行するノードをインメモリーバックエンドを使用してAlonzo期と同期しました。
ネットワーキングチームはIOSimプロパティと型付きプロトコルのリファクタリングへの取り組みを続けました。これは、ネットワーキングプロトコル作成のフレームワーク全体に影響するほか、GossipおよびEclipseプロトコルの開発を簡素化します。
ウォレットとサービス
Daedalusチームは、ライトウォレットのUIコンポーネントを使用した、デスクトップウォレットのプルーフオブコンセプトの構築を続けました。ステークプールリストのパフォーマンス向上への取り組みも進みました。ウォレットの復元や新規作成時のニーモニックエントリーの使用感を向上させ、DaedalusのApple Siliconネイティブバージョンを作成しました。
Adrestiaチームは、トランザクションフローにトークンミントとバーンを加える作業、DB層の再設計、cardano-walletの「ライト」モードの追加、cardano-js-sdk MVPへの取り組みを続けています。
Basho( スケーリング)
Hydraチームは、過去の任意の時点からチェーンを追跡するように起動し、強制終了や不具合からリカバリーできるようにする機能をHydraノードに追加しました。チェーンロールバックの処理に関する作業も継続しました。
ガバナンス
Project Catalyst Fund8は投票段階に入り、ADA保有者はさまざまなプロジェクトに投票しています。投票スナップショットを逃したユーザーは、6月初旬に始まるProject Catalyst Fund9に参加できます。